2016年4月6日水曜日

天津テレビが協会道連事務所で取材

 3月10日、天津市民生局烈士陵園の女性科長1人と天津テレビのアナウンサー、カメラマン、音声さんなどの取材人と花岡事件の犠牲者の孫1人と通訳1人の総勢11人が、抗日戦争勝利70周年記念特集番組で、中国人強制連行問題を取り上げることとなり、日中友好協会北海道支部連合会の鴫谷節夫会長に、インタビュー取材に訪れました。
 烈士陵園の科長は、2010年に中国人殉難者慰霊観音を納めてきた時の旧知の方で故山崎幸さんの弔電を持参してきました(事前にファクスで届いていたの本書)。通訳も仏像を持参した時の通訳の方でした。
 鴫谷会長は、戦後間もなくから中国人殉難者の遺骨の発掘・供養・送還などを行い、仁木町に中国人殉難者の供養と日中不再戦を願って日中不再戦友好碑を建立。
 以来、一度も欠かさず昨年の6月で第50回目の全道慰霊祭を行ってきたことなどを話しました。
 劉連仁さんの裁判闘争を支援するとともに、劉連仁さんとの交流を行ってきたこと。昨年の慰霊祭にはご子息とお孫さんを招いて慰霊祭を行ったことなども述べました。また、若いアナウンサーの「日本人はなぜあのようなむごい・野獣のようなことをしたのでしょうか」との質問に答えて、「戦争が人間を野獣に変えるのです」と答えました。
                     取材後の記念撮影